Windows 10 Creators Update(バージョン1703)に、MBR(Master Boot Record)タイプのストレージデバイスをGPT(GUID Partition Table)に変換するツール「MBR2GPT.exe」が実装された。
MBR2GPTはコマンドプロンプトから実行でき、構文は以下のようになっている。
MBR2GPTの構文MBR2GPT /validate|convert [/disk:] [/logs:] [/map:=] [/allowFullOS]
オプションの内容については、MBRGPTの説明ページ(英文)を参照するか、実際に「MBR2GPT」をコマンドプロンプト上で打ち込めば確認できる。
基本的な使い方としては、以下のようにディスクの番号を指定するだけ。ディスク番号はDISKPARTツールなどで確認可能。
コマンド入力例X:\>mbr2gpt /convert /disk:0
実行後はシステムドライブにEFIシステムパーティションと回復パーティションが作製され
office2013 激安、GPTに変換されていることがわかる。ただし、ファームウェア(マザーボード)がUEFIブートに対応している必要があり、機種によってはUEFIブートを実行できるようにBIOS(UEFI)で設定を変えなければならない。
MBR2GPTはWindows 10の標準環境だけでなく、Windows PE(Preinstallation Environment)でも利用できる。また、BitLockerによる暗号化が行なわれているディスクでもプロテクションが停止していれば利用できるが、変換後にBitLockerを使うにはプロテクションを削除し、再作成する必要がある。
さらに、ネストされた“Hyper-V”における制限を緩和し、仮想化のパフォーマンスや互換性、機能統合を改善。拡張セッションモードをサポートする仮想マシン(Windows 8.1/Windows Server 2012 R2以降)では、仮想マシンの画面サイズを動的に変更できるようになった。また、スケーリングの問題を抱えたレガシーアプリケーションのために、拡大レベルを調整する機能が「VMConnect」に追加された。